どうもこんばんわ
コンノアツシ@お味噌フィルハーモニーです
本を三冊読み終えたので感想を書きます。
自分がこの本を読んで何を感じたのか?忘れないようにする
“備忘録”のようなブログだと思ってください
読んだ本は【僕の姉ちゃん/益田ミリ(著)】
文庫本だったので、他の小説やらエッセイと同じ形式で感想を書こうと思いましたが【僕の姉ちゃん】シリーズは漫画なんですね~
絵のタッチは、表紙に描かれているようなイラストで、雰囲気からなんとなく分かるように弟の前では飄々としていて、女としての在り方を熟知している姉ちゃんとその弟の物語です。
内容もライトなので、スラスラと三冊読み終えました。
著者である益田ミリ先生を軽く調べてみた所、小説家ではなく、漫画家やイラストレーターを名乗っていらっしゃいました。エッセイストという呼称もチラホラありましたが、小説家は名乗られていませんでしたね(・ω・)
CBCラジオ【むかいの喋り方】ある日の放送回で、パンサーの向井さんがAmazon primeで実写化された【僕の姉ちゃん】のドラマを観て食らった…ッ!!という話をしていました。
内容はネタバレも含むので嫌だと言い方はUターンしてお帰り頂きたいんですが、以下の通りです…
会社のボーリング大会で優勝して商品をもらってきたのに何やら浮かない様子の姉ちゃん。
そこで気になってた人との恋が終わったという。というか、始まらなかったという。その男のマナーが悪いわけでもなく、ボーリングが下手だったわけでもない。
なぜ恋が終わったと思ったのか?弟が聞くと、どうやら良いスコアを出した時に気になる同僚とハイタッチをしたそうな…。でも、その時の感じがピンと来なかったんだそうで、続けて姉ちゃんは「手も合わないような人とカラダの他の部分合わせられる?」
食らいません!?
だって男にその感覚ないから!
だから風俗があるんだろうし!
言葉では言い表せないけど、しっくり来ない感じがあるっちゃああるのか?自分でも理解し得ない動物的感性の部分を、作中の姉ちゃんは持っています。たぶん男が真面目に読むと山程くらっちゃうけど、女が読むと「あるある~」ってなるんだろうな…(´・ω・`)
もうそれは本能の部分よね。
“本能と理性が同居する身体”ってか…
これ読んでたら、俺が弟くんと同じように優しい人止まりの人生過ぎて、男としての自信を消失しました。マジで78%くらいあった自信が、16%くらいまで下がりました。
姉ちゃんの吐く言葉は、ほとんどが突き刺さる内容だから『ナニクソ!!』って毅然“きぜん”としてればイイんだけど、その大体が的を得ていて、姉ちゃんの気分で理不尽なこと言ってる訳じゃないからタチが悪い。言い返すという大義名分が1㍉ともないのよ…(´・ω・`)
最初の方で、内容もライトな…と書きましたが、まるで【サン=テグジュペリ】の【星の王子さま】のように、読めば読むほど奥が深く、それでいて難解な哲学書のように感じました。
いつもだったらキャスティングだなんだって考えるんですが、現在Amazonプライムの独占配信で【僕の姉ちゃん】のドラマシリーズ配信中です。姉ちゃん役を黒木華。弟役を杉野遥亮くんが演じています。プライム会員の方々は、ぜひご覧になってみてください。恋愛のマニュアルドラマとしてもなんらかの役に立つかもしれません。
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