コンノアツシ@お味噌フィルハーモニーのゴチャゴチャ雑多煮

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本読みました【政と源/三浦しをん】

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どうもこんばんわ

 

コンノアツシ@お味噌フィルハーモニーです

 

 

本を一冊読み終えたので感想を書きます

自分がこの本を読んで何を感じたのか?忘れないようにする

“備忘録”のようなブログだと思ってください

 

読んだ本は【政と源/三浦しをん(著)】

 


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【政治の源(せいじのみなもと)】とか【政(まつりごと)と源(みなもと)】みたいに、小難しい題材を三浦しをん節で、物語にした小説なのかなー?って思ったら、文字通りの【政(まさ)と源(げん)】の話で、笑いました。俺が深読みしすぎたわ。

 

専用のHPもありました。あらすじなどはこちらからどうぞ

orangebunko.shueisha.co.jp

 

宣伝用のPVもありました

実写化されてる訳でもないのになかなか手が混んでいます

www.youtube.com

 

それではネタバレも含めた読書感想文を書いていきますので、ネタバレやだよーって方は、これより先へは進まずにブラウザバックして戻ることを推奨します。

それでは早速参りましょう!

 

 

 

読書感想文本文(ネタバレ含む)

 

この小説が70年来の幼馴染2人の物語、国政と源二郎の男臭い友情の話っていうだけではなく、それぞれの奥さんの“花枝さん”と“清子さん”の物語でもある。とも、とることができる小説だなぁーと思いました。一番弟子の徹平くんの彼女のマミさんも強(したた)かだしね。さすが三浦しをん先生!女性陣にもスポットライトを当てた良い話だなぁと思いました。彼女らがいなくても話は成立させられるんだろうけど、彼女らがいないと主人公である2人の魅力は完全には読者に伝わらなかったかも知れない。

 

主人公である国政の身内の女性達は、こぞって彼を憎んでいるような描写があり、読みはじめは心苦しくなるばかりで、なんとか国政が晴れやかな気持ちになるようにと願いを混めて、ページを進めます。しかし、次第に国政がTHE昔かたぎの性分をしていると気づいた頃『あれ?これ政に問題があるんじゃね?』と思い始め、案の定、嫁である清子さんや娘の蕗代さんに対して、配慮の足りない発言を平気で吐いたり、姑に言われたことで傷ついた嫁の清子さんの味方をしなかったりして、夫として当然のことを、国政は当然のようにやってこなかったんですよね。仕舞いにはそれらの不満をさんざっぱら訴えてきたのに、何もしてこなかったことに愛想を尽かされ、家を出ていかれてしまったのに、全ての事実を初耳だと言ってしまうあたり、仕事一筋で家庭にお金を入れることが最大限の愛情だと思っていたTHE昭和の考えの国政は、女心を全く理解してないんですよね。俺も他人のこと言えた義理じゃないけどさ…(― ―;)

その内、語り手である国政ではなく、清子さんや蕗代さんに肩入れする気持ちで読んでいたので、読みながらツラいと思うことも、ほぼなくなりました。それでも国政の不器用さは、自分の将来を見ているようで、心配になる気持ちも多少は残っています。作中の国政じゃなくて、自分の将来の身を案じてね٩( ᐛ )و

 

いやーわかる部分も多いからね。これだけの大親友でしょ?お互いにとって、切っても切れない“腐れ縁”と化してる訳だけれども、なぜか源二郎の方が人々に愛されてて、負けじと真面目に生きて、定年まで銀行員として頑張った国政ですが、道ゆく人々のあいさつ一つとっても、短いやり取りの中にも、源二郎の方が街に愛されているのを感じとるんですよね。一番身近で支えてくれていた清子さんの話は聞き流してるくせに、些細な空気の変化は一丁前に感じとれるんですよ。政は、そういうヤツです。

 

俺も中学時代からの腐れ縁の友達がいるんですが、お互いに33歳の独身貴族で、親の介護とかも考えなくちゃいけない年にもなってきているので、どちらが先に地元秋田に帰るのか?話し合って、シリアスなトーンになることもしばしばです。

そんな腐れ縁を70年近く続けている政と源の間でも『連日訪問して、源に寂しいと思われても癪だな…』とか『こいつはまた人の話も聞かずに…』とか、ボクが普段から友達に思ってることと同じようなことを考えるんだなぁと思いました。

 

変わらないことの素晴らしさとうんざり感とが同居した小説でした。照れ隠しとか、そんなん抜きにして言いますけど、幼馴染で親友の彼らが、73歳になった今でも良い関係であることを羨ましく感じましたね。そんな友達が1人でもいたら、人生めっけもんだな!ってね。

 

読了してから上のPVをあらためて観ると感慨深いものがありますよ…

( ==)旦シミジミ

 

 

勝手にキャスティング

 

有田 国政…田中 泯

 

堀 源二郎…でんでん

吉岡 徹平…有岡 大貴(Hey! Say! JUMP)

マミさん…相武 紗季

若い頃の国政…磯村 勇斗

若い頃の源二郎…菅田 将暉

花枝…田鍋 梨々花

若い頃の清子…石橋 杏奈

有田 清子…樋口 可南子

大原 蕗代…友近

大原 輝禎…マキタスポーツ

大原 聖良…ののかちゃん

 

 

多分、やりすぎだけど、名の売れてる子役の子がいなかったもんで、とりあえず孫の聖良ちゃん役は、ののかちゃんにしました。本当は7〜10歳くらいのイメージなんだけどね。

 

 

読書中に聴いてた曲

 

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俺にも腐れ縁ってヤツがあるとすれば

こいつとの関係はソレそのものなのだろうな